白衣性愛情依存症

白衣性愛情依存症
発売日2015-12-25 10:00:00
シリーズ白衣性恋愛症候群 
ジャンルアドベンチャー(全年齢向け) 
メーカー工画堂スタジオ 
品番kogado_0033
価格¥4800
大幸あすかは『クラゲ部部長』のあだ名そのままに、ふらふわゆるっと生きてきた女子校生でした。でも、卒業が近づき、周りの同級生たちが進路や将来について真剣に考え始めると、そんな彼女でも焦りを感じてしまうのでした。なりたい自分。将来の夢。何も考えていなかったあすかが、押し入れで見つけた一冊の古い絵本。 そこには、拙い文字で、でもはっきりと書かれていました。「かんごしになる」小さい頃にお気に入りだった絵本。それは間違いなく、自分で書いた文字でした。意を決したあすかには、強い味方がいました。年子の妹で同学年、姉を甘やかしてきた張本人、自称『できた妹』『お姉ちゃんの特効薬』である「大幸なお」。彼女のおかげで、進路への障害は何もありませんでした。姉のやる気を見るや、進学への完全サポートを決行。見事看護師への第一歩、聖蹟百合ヶ丘にある「帝都看護専門学校」へ姉妹揃って合格したのでした。そして春。入学してすぐ、あすかが出会った二人の同級生。「天藤いつき」そして「武田さくや」。二人は容姿端麗、成績優秀、あすかのもっていない、沢山の物を兼ね備えた女の子でした。彼女たちと仲良くなれたら、と思うあすかでしたが、何故かさくやには冷たくあたられたり……。そして、担任となった白衣の天使(あすか談)「大原かえで」の指導のもと、看護学生としての忙しい日々を過ごして行く、あすかとなお。座学、看護実習、そして病院実習。人の死が間近に存在する病院で、あすかたちは、人として、そして看護師として成長していきます。他の同年代の女の子たちは、決して経験することのない、数々の体験を通じて。感謝の言葉と、罵倒の言葉。助けられた命と、助けられなかった命。そこには、生と死がありました。そこには、人の全てが人の真実がありました。仲間と過ごす三年間で、あすかと彼女たちは、どのような物語を紡ぐのでしょうか。そして、その物語の結末は…特集: 工画堂スタジオ特集
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